抜毛症は長期間にわたって続くとだんだん髪が薄くなり見た目にも影響が出てきます。
髪が薄くなると他の人から心配されるし、自分に自信がなくなってきてとてもつらいものです。
この気持ちにどう対処すればいいのでしょうか。
抜毛症はあなたの持ち味の一面でしかない
まず、抜毛症はあなたの特徴の一部分でしかありません。
髪が薄いからといってなにかを躊躇したり、劣等感を感じる必要はまったくありません。
あなたは友人の髪が薄いという理由で付き合うのをやめますか?
髪が薄いことで何か他の人に迷惑をかけることがあるでしょうか?
乱暴な言い方かもしれませんが、歳をとればみな多少ハゲます。
自分は容姿のコンプレックスが気になるかもしれませんが、他人は案外気にしていないものです。
一人で考え込むと悪い方向に考えてしまうのは普通のことです。
意識的に自分のよい面をみつけるようにしましょう。
人の目を気にしない方法
人の目を気にしない方法を語るにあたってとてもいい動画があったのでご紹介いたします。
この動画では人の目を気にしない3つの方法として
①誰もあなたのことなんて気にしていないと気付く
②自分がコントロールできることとできないことを区別する
③コントロールできる自分の行動に集中する
ということをあげています。
詳しくはぜひ動画を見ていただきたいのですが、要約すると下記のとおりです。
人は自分以外の人間にそれほど興味をもっていない。
人が自分をどう思うかはコントロールできないが、自分の行動はコントロールすることができる。
コンプレックスを気にせず生きていきたいならば、自分がどう行動するかが大事
「髪の毛が抜きたい」という気持ちはコントロールできませんが、
実際に髪の毛を抜くのか、髪の毛を抜かないためになにか行動に移すのかは自分でコントロールすることができます
「髪を抜きたい」という感情が浮かんで来たら、その感情につきああうのではなく、回避するための行動をとりましょう。
髪を抜きたい感情は時間がたてば落ち着きます。
自分や誰かの感情に振り回されず、抜毛症克服に向けて行動に移すことが大事です。
具体的に言うなら
・髪を抜きたくなったら両手のふさがる別の作業をする
・一日の記録をとる
ということを私はおすすめします。
このあたりについてはこちらの記事でも触れていますのでよかったら参考にしてみてくださいね。