抜毛症の人の美容院の選び方

髪型

美容院の選び方、症状の伝え方、おすすめの髪型などをお話します。
抜毛症で美容院に行きづらいと感じていた人へ参考になれば幸いです。

美容師さんは髪を扱うプロ。抜毛症でも躊躇せず行って大丈夫

抜毛症の人が美容院に行きづらい理由。それは抜毛症で髪が薄くなってしまった頭を見られることに抵抗があるからです。

美容師さんとはいえ、他人に頭を触られるなんて嫌だし、周りのお客さんの目も気になりますよね。

でも安心してください。美容師さんは髪のプロ。色んな人の色んな頭を見てきています。髪が薄いくらいで奇異な目で見られたり驚かれる心配はまずありません。むしろ親身に相談に乗ってくれる人ばかりです。

周りの人の目が気になる場合も事前に「抜毛症で人の目が気になる」ということを伝えておき、人目につかないよう取り計らってもらえば大丈夫です。

美容院選びは慎重に

美容師さんが親切な人ばかりとはいえ、初めて行く美容院は慎重に決めたいところ。
勇気を振り絞って行った美容室でぞんざいな扱いをされたらトラウマものです…
どんなお店を選べばいいか順番に見ていきましょう。

壁がガラス張りではない店をチョイス

切っているところ、人から見られたくないですよね。知り合いにうっかり目撃される可能性もふまえて、壁がガラス張りではない店をチョイスしましょう。

とはいえ、美容院って外から中が丸見えの店舗ってすごく多いんですよね。
そんなときは1階ではなく2階以上の店にするとよいです。外から見られるリスクはかなり減るでしょう。

最近は個室完備の店も増えてきているので、どうしても人から見られたくない人は個室で切ってもらえば美容師さん以外から見られることがなく安心です。

1 ~3人で経営している規模の小さい美容室がおすすめ

まず美容院には「大型店」と「個人店」の2種類があります。

大型店は個人店に比べ店の規模が広く、美容師さんもお客さんもたくさんいて活気があります。

スタッフが多いので待機時間も少なく、安く早く施術をしてくれるのが特徴です。

ただ、たくさんの人と接客する必要がある以上一人ひとりと向き合う時間はどうしても短くなってしまいますし、周りにたくさんの人がいることを考えると抜毛症の人には不向きです。

また大型店最大のデメリットとして、施術中に担当が代わることが多々あります。以前行った店ではスタッフ間の連携がうまくおらず、抜毛症のことを何度も説明する羽目に…(経験談)

補足
もちろん大型店の人が全員そうだというわけではありません。
安く早く施術をしてくれるので通常のカットは個人店、前髪カットは大型店にお願いするなど使い分けるのもいいと思います!

抜毛症の人におすすめなのは1~3人で経営している規模の小さい個人の美容院です。

大型店と比べると料金はやや高めに設定されていることが多いです。

一度にたくさんの人と接客できない分、一人一人のお客さんとしっかりと向き合ってくれるため相談がしやすいのが最大のメリットと言えるでしょう。

施術中に担当が代わることもほとんどありません。大型店と比べて継続して勤務している美容師さんが多いので、長い期間リピーターとして通いつづけることができるのもポイントです。

予約必須のお店がベター

人が少ない時間帯を狙って行っても、飛び入りでお客さんが入ってくる可能性があります。

今はほとんどの美容院が予約制になっているのであまり心配しなくてもいいかもしれませんが、念のため確認しておくと安心です。

抜毛症の人の美容院の予約方法

予約時に
・抜毛症で髪が少ないこと
・人の目が気になるので、人の少ない時間か端の席にしてほしい
という点をあらかじめ伝えておくとベストです。

また、初めて行くときはメールよりも電話の方がいいでしょう。

丁寧に応対してくれるか雰囲気が判断できるし、細かい相談もしやすいです。

「抜毛症という、髪の毛を抜いてしまう病をもっているため、髪の毛が少ないです。人の目も気になるので、人の少ない時間か端の席にしてほしいのですがよろしいでしょうか。」

このように伝えれば美容師さんが取り計らってくれるので、あとは日時など細かい調整をおこなえばOKです。

希望する髪型の伝え方

カットのとき最も気をつけなければならないのは薄毛がバレる髪型を全力で避けること。

髪をスカスカにすかれたり、ハゲを隠せない短さに切られた日には外を歩くことすら憂鬱になってしまいます…

「薄毛がわからないような髪型にしてほしいです」と必ず伝えましょう。

あとはあらかじめ画像を用意しておき
「髪が少ないけどこんな髪型にしたい。できそうでしょうか?」

と伝えると美容師さんも「こんな髪型にしたいんだな」と理解しやすいし、お互いのイメージのブレがありません。

実現可能な髪型かどうか美容師さんがプロの目線で色々と提案してくれるので相談しながら決めていけばOKです。

抜毛症の髪型選び

髪が薄い部位と生え方によって適した髪型があります。
ここでは抜毛症の人間から見たロングヘアとショートヘアそれぞれのメリットとデメリットについて触れていこうと思います。

ロングヘアのメリット・デメリット

【メリット】
・抜毛症で髪が薄くなっても結び方を変えてカバーしやすい。
・色んな髪型ができる

【デメリット】
・髪の重さがあるので頭頂部はボリュームが出にくい。
・ショートに比べ存在感があるので髪に手がいきやすい気がする。

ショートヘアのメリット・デメリット

【メリット】
ロングに比べて髪が軽いため、頭頂部がふわっとしてボリュームが出やすい。

【デメリット】
・頭頂部の分け目がパカッと割れやすい(つむじの位置、髪の生え方にもよる)。
・髪が少なくなったとき隠しづらい。


髪の悩みは髪のプロに相談しよう

美容院に行ったらぜひ、おすすめの髪型・シャンプーなど相談してみましょう。
状態を見たうえでアドバイスをしてくれるのでとても心強いです。

ちなみに私が美容師さんにおすすめされたシャンプーはこちらです。

私はアトピー肌なので、毎年冬は乾燥で頭皮がかゆくなり、髪がカサカサになるのですが、おすすめされたシャンプーを使ったところ見違えるように回復。

美容師さんすごい…サロン専売シャンプーすごい…もう市販のものを買うのはやめよう、そう思わせてくれたシャンプーでした。頭皮のケアをしたい、肌にやさしいシャンプーを使いたい人にオススメです。

補足になりますが、美容師さんは髪のプロですが、発毛・育毛は基本的に取り扱っていません。頭皮の根本的な治療を目指すなら、それらを扱うクリニックに行くのが確実です。

以前レディスアートネイチャーのカウンセリングに行ったことがあるのですが、無料で頭皮の状態をマイクロスコープで診てもらい、増毛ウィッグも体験させてくれました。

レディースアートネイチャー

美容師さんにしても、アートネイチャーのスタッフさんにしても相談できる相手がいるというのはとても心強いものです。
ときには専門家の力も借りつつ、少しづつ抜毛症を治していきましょうね。

レディースアートネイチャー