この記事では人間関係のストレスを減らす考え方についてお話していきます。
学校・職場・家庭の中で苦手な人や相性の悪い人はいませんか?
無理に理解しようとしたり相手のぺースに合わせていると、疲れてしまいますよね。
人間関係のストレスは考え方の変換とコミュニケーション次第で減らすことができます。
順番に見ていきましょう
自分を卑下しない
不必要に自分を卑下するのをやめましょう。
「どうせ私なんて…」と卑屈な感情にとらわれると、そこで思考停止します。
自分の短所にばかり目が行き、前進できません。
短所と長所は表裏一体です。いいところがまったくない人間はいません。
なるべく自分のいいところに目を向けましょう。
自分のいいところがないと思うなら、どうしたら改善できるか細分化して考えてみましょう。
相手に期待しすぎない
相手になにかを期待してそれが報いられなかったことは、誰しもあると思います。
- 「あの人だったらこう思うはず」
- 「あの人が〇〇してくれなかったから失敗した」
- 「あの人なんでわかってくれないの?」
他人の思考・行動はコントロールできません。
人に何か期待をするとき、その望みは叶わないかもしれない、と知っておきましょう。
相手のペースに巻き込まれない
人を自分のペースに巻き込み、有無を言わせぬ態度で自分の言いなりにさせる人間がまれにいます。
- 怒鳴り散らして恐怖を与える
- 上から目線の横柄な態度で威圧感を与える
- 「〇〇じゃないなら死んでやる!」など自分の弱さを盾に人を責める
こういった人は相手を消耗させて判断基準を鈍らせ、優位に立とうとします。
一見感情的で幼稚に見える行動ですが、これも彼らなりの一種のコミュニケーションスキルと言えるでしょう。
相手は感情で押してきます。
こちらがまっとうなことを言っても「なるほど!一理ありますね!私が悪かったです!ごめんなさい!」とは絶対になりません。
まともにやりあうだけ損です。
なるべく関わらないよう心掛けましょう。
どうしても関わらざるを得ない場合は相手のペースに巻き込まれないよう、冷静な対応を心がけましょう。
周りを味方につけることも重要です。
相手のペースに飲まれて言い合いになってしまえば、周りからは「二人で言い合いをしているな」と思われます。
逆にこちらが冷静で毅然とした対応をすれば、
見ている人に「理不尽なことで攻め立てられているな」と印象づけることができます。
相手がヒートアップしているときこそ、冷静な対応を心がけましょう。
できないことはできないと断る
できないと思ったら正直に伝え、一人で抱え込まないようにしましょう。
できると思って任せたのに実はできていなかった…という状況は自分と相手両者にとってマイナスです。
信用できない人と思われ、信頼が失われてしまう恐れもあります。
どうしても断れないときは、人に助けを求めましょう。
苦手なことやできないことをずっと抱んでいるとそのことばかり考えてしまい、憂鬱になってしまいますよね。
世の中にはあなたが苦手なことを得意としている人も必ず存在します。
ネットやSNSで情報を探して得意な人に聞いてみると、思ってもみなかった良いアドバイスがもらえることもありますよ。
気が合わない相手とは距離をおく
世の中にはかならず相性が合わない人が存在します。
育った環境、周りの人間関係、体質、年齢など、人それぞれ違いがあるため、これは仕方がないことです。
合わない相手に時間を使い人生を消耗するのをやめましょう。
合う、合わないは自然の摂理です。
あなたに非があるわけではありません。
人間の空気感は伝染します。
付き合う相手次第で行動、性格、運命が変わります。
合わない相手に気を遣って調子を合わせ、人生を消耗するのはもったいないです。
合わない人間からは離れましょう。
そして、気の合う仲間、恋人、家族に時間を使うようにしましょう。
考え方を変えると習慣が変わります。
習慣が変わると行動が変わります。
行動が変わると人生が変わります。
考え方の癖を改め、ストレスを軽減させることで抜毛症の症状も軽くなっていくはずです。
意識して少しづつ取り入れてみてくださいね。