抜毛症になりやすいのは心が繊細な人。予防法と不安の対処法を解説

メンタル回復

抜毛症を発症するときにはストレスが大きく影響すると言われています。

なぜストレスを感じやすい人と感じにくい人がいるのでしょうか?

その背景には一人ひとりがもっている体質や性格が大きく関係しています。

抜毛症になりやすい特性を知っていることで抜毛症をはじめ、ストレス起因の病を防ぐことができます。

ストレスに強い人と弱い人がいる

ストレス耐性は人それぞれ異なります。

同じ条件でストレスを受けたとして、ある人はひどく落ち込んでいるのに別の人はそれほど気に留めず普段通りの状態に戻っている…という光景を見たことがありませんか?

例えば会社で上司に怒られたとします。

自分を思って怒ってくれているのだとしても誰でも嫌な気持ちになりますよね。

同じように怒られてもAさんは前向きになり、Bさんは落ち込んでしまいました。

ストレスのダメージ量は、その刺激の大小のみではなく、受け取った人の受け止め方によっても変わってくるのです。

ストレスを感じやすい人は抜毛症をはじめ、ストレス起因の病気にかかりやすい傾向があります。

では、ストレスを感じやすい人とはどのような人なのでしょうか?

抜毛症になりやすい性格とは

繊細な心の持ち主が抜毛症になりやすい

ストレス耐性は生まれ育った環境、性格、体質、これまでの経験と価値観、ライフスタイルなどさまざまな要素が絡み合って変わります。

ストレス起因の心身の異常はうつ病、心身症(胃潰瘍などストレス起因の身体の病)、適応障害などさまざまです。

その中でも抜毛症のように思念にとらわれて行動に支障がでるタイプの人は、そうでない人に対して不安にとらわれやすいという特徴があります。

抜毛症になりやすい性質を下記にあげてみました。
いくつ当てはまるかチェックしてみてください。

感受性が豊かだ

ささいなことで傷つきやすい

自分に自信がもてない

人前に出るのが苦手だ

依存心が強い

臨機応変に対応するのが苦手だ

几帳面で細かいことが気になる

完璧主義だ

抜毛症になりやすい性格は大きく3つに分類されます。

①神経質、心配性な性格

このタイプの人は心が繊細で、まわりのできごとに敏感です。

小さな気がかりが自分の中で大きくなり、どんどん不安になっていきます。

不安が大きくなっていき「〇〇でなければいけない」「〇〇をしなければ悪いことが起きるのではないか」と極端な思考に陥ります。

②完璧主義、潔癖症な性格

①の神経質、心配性な性格と同じく「〇〇でなければいけない」「〇〇をしなければ悪いことが起きるのではないか」という思考に陥りやすいタイプです。

自分に課している妥協ラインが他の人より高く、それがプライドにつながっていることも多いです。

そのプライドゆえに自分も他人も無理していることに気がつかず、人知れずつぶれていきます。

補足
幼い頃から周りの期待値が高く、ミスが許されないような環境で育った子どもが大人になり苦しんでいる…という人が多いように思えます。

③傷つきやすい、引っ込み思案な性格

自分に自信がもてず、不安にとらわれることが多いタイプです。

自己肯定感が低いために「自分はなにか迷惑をかけるのではないか」という不安にとらわれており、ちょっとした何でもないやりとりでも「自分は迷惑をかけた、自分はダメな人間だ」とマイナス思考に陥ります。

これらは総じて不安な気持ちが起因しています。

不安を感じるとイライラしたり恐怖を感じたり心を乱されやすくなり、抜毛症を発症するリスクが高まります。

不安な気持ちをおさえ、抜毛症の発症を防ぐには物事のとらえ方を変えるのが効果的です。

不安な気持ちにとらわれすぎない

不安というのは自分の内側からわきあがってくる感情で、それ自体は悪いことではありません。

しかし、毎度毎度不安に苛まされていると生きているだけで疲れてしまうし、本当に力を入れるべきところがわからなくなってしまいます。

不安にとらわれているとは実は自分を守ろうと必死になっているときがほとんどです。

不安な気持ちになったときは一度

ほんとうにここまで不安に思う必要があるのか?

と自分に自問自答してみてください。

よくよく考えてみると、真剣になる必要はあるが、深刻に考えこむ必要はなかった、というパターンがほとんどだと思います。

マイナスな感情を貯めこまず書き出す

不安やイライラは書き出すだけでもかなり抑えることができます。

紙でもスマホのメモ帳でもかまいません。

一度自分の気持ちを書き出してみてください。

書き出したことで今抱えている問題点やイライラしているポイントが見えやすくなります。

これらは記録に残しておきましょう。

そして、1週間、または1か月ほど間をあけて、確認してみましょう。

下記は結婚生活に不安を覚えた私が書き綴った記録の一部です。

上に不安に思っていること、その下に対処法or時間を経て感じたことを書いています。

自分が問題点だと感じていたことは、いつの間にか解決していることも多いです。

また、問題ですらなかったと気づくことも多いです。

お金も時間もかからず手軽に試せるのでぜひ一度試してみてくださいね。

まとめ

  • ストレス耐性は人により違う
  • ストレスは受け取った人の受け止め方によってもダメージ量が変わってくる
  • 神経質、完璧主義、傷つきやすいなど、繊細な心の持ち主が抜毛症になりやすい
  • 不安な気持ちにとらわれすぎないことが大事
  • マイナスな感情は貯めこまず書き出す

ストレスのとらえ方と不安の対処法について語ってきました。
少しでも参考になることがあれば幸いです。

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